【ネタバレあり】実写ドラマ【推しの子】が想像以上ですごく良い!

実写ドラマ_推しの子_感想
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今回は実写ドラマ【推しの子】の感想についてまとめました!

【推しの子】は24年11月にAmazon prime独占で放送が始まりました。
全8話のうち、最初に一挙6話まで配信され、残りは12/5から7,8話が配信予定です。

今回は6話までの感想となっています。

これから楽しみたい方のために事細かに書いてはいませんが、
ここから先はネタバレを含みますのでご注意下さい!


個人の感想なので参考にどうぞ!(^^)/

目次
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感想

率直な感想は、思っていたよりかなり良かったです!

漫画、アニメが実写化するときは必ずと言っていいほど荒れるのがキャストと衣装ですね(^^;)
前評判からかなり荒れていて、正直観るまでは大丈夫か?という印象でした。

私はメインどころだと、星野アイ役の齋藤飛鳥(さいとうあすか)さんと、MEMちょ役のあのちゃんは知っていましたが、アクア、ルビー、有馬かな、黒川あかね役の方々は顔も名前も知りませんでした・・・。

ですがドラマを観ているとこれは思っていたよりもはまり役の人が多く、他のキャストさんなど前情報は何も知らずに見たのですが、五反田監督役の金子ノブアキさんや、漫画「今日あま」の作者、吉祥寺頼子役の安達祐実さんなど、イメージとピッタリですごく良かったです!

ただ、初めて【推しの子】を観る人にとっては、なぜこのキャラはこんなに感情を高ぶらせているのだろう?こんな行動を取るんだろう?と感情移入しづらいのでは?と感じました。
なので、初めて実写ドラマで観て面白いと感じた人は、漫画、アニメでも観てみるとさらに作品を好きになるかと思います!

逆に原作を知っているファンは、重要なシーンがカットされていたり、かなりのハイペースでストーリーが進んでいくので、物足りなさを感じる人も多いかもしれません。

ですが、原作ファンでも楽しめるようなサプライズや、あのシーンの実写化がどのようになっているのかなど見どころは沢山あると思います!

キャストがかなり良い!

実際に観始めるとキャストがかなり良いです!

個人的にはアクア役の櫻井海音(さくらいかいと)さんがずっとかっこよくて、アクアの落ち着いた雰囲気もピッタリでした!
本当にずっとかっこいいです笑

あとは、有馬かな役の原菜乃華(はらなのか)さんがずっと有馬かなです!笑
アニメを観ている人もこれは納得する人は多いのではないでしょうか!

アイの死亡シーンは観てほしい!

アイが死亡するシーンはすごくキレイに演出されていて、齋藤飛鳥さんの演技は最後涙を流すところがとても目を惹かれてしまいました!

とても難しい役だったと思いますが、このシーンを含め、アイ自身が「自分は演技をしている」というのが、アイドルの齋藤飛鳥さんだからこそアイドルのアイの心情と重なって見えてすごく良かったなと思います!

多くのシーンをカットしてるけど、原作のことを忘れていない!

今回はなんとアイが妊娠中の病院時代のシーンが無く、アクア、ルビーが生まれているところから始まります。

これについて原作ファンはかなり思うところがあると思うのですが、ドラマの第5話で「東京ブレイド」編に入ったところで漫画の実写化について言及するシーンがあります!

「大切な幼少期のシーンが丸々無い」「子供がアマテラスの化身とか言わない」「子供がキレキレのダンスを踊るはずがない」と、ドラマでカットした【推しの子】のシーンを自分たちでズバッと切っているんです笑

このメタ発言にはかなり笑ってしまいました笑

このセリフがあるからこそ、原作リスペクトは忘れていないというのが伝わってきてすごく良かったです。

ストーリーがかなりハイペース!

どのくらいのボリュームで進むのかなと思いましたが、現在第6話まで配信されていますがかなり内容をカットしてさくさく進んでいきます。

それもあって、原作ファンは物足りなさを感じるかもしれません。
ドラマはおよそ1話40分~1時間ほどで、以下の内容で進んでいきます。

第1話:アイが死亡するまで
第2話:「今日あま」のドラマでアクアが有馬かな、メルトと共演
第3話:ガチ恋
第4話:B小町結成。「東京ブレイド」編突入。
第5話:ジャパンアイドルフェス、「東京ブレイド」撮影開始
第6話:「東京ブレイド」終了

これはアニメ版の2期9話あたりまで(計20話分)の内容です。
カットシーンがかなり多いので、またアニメを見直したい人はAmazon primeでそのまま【推しの子】のアニメを観ましょう(^^)/

原作との違い(ネタバレあり!)

主人公:雨宮とアイが初めて会うシーンはカット

ここが一番驚いたのですが、アイが初めて登場する出産前の病院のシーンが丸々カットになっています(^^;)

なので、主人公の雨宮がアイと出会って、アイがどういう人物なのかを知ったり、出産に立ち会えず死亡してしまうシーンが全て飛ばされ、ドラマではアイの子供としてすでに生まれているところから始まります。

正直病院時代の内容が無いことで、このあとのアイが死んでしまうところの感情移入が個人的には原作よりも浅くなってしまいました・・・。

しかし、この病院時代の内容は24年12月公開の映画版にて語られるようです!

完全に無くなっていたわけではないため良かったです(^^;)

東京ブレイド編はかなり変更してる!

舞台「東京ブレイド」もドラマ内でありましたが、ここは変更点がかなりありました!

舞台ではなく月9ドラマになっている。
 ここは結構衝撃でしたが、月9ドラマとなっていて、舞台稽古だったり、本番のお客さんの前で演じている緊張なシーンはありませんでした!
 しかしドラマになっても、周囲の関係者の動きや、アクアがトラウマに立ち向かうシーンなど、大切なポイントはちゃんと再現されていました!

・有馬かなは怪我したキャストの代役、メルトは無し
 「東京ブレイド」では劇団ララライのキャラクターが多く登場し、それぞれの人間関係も描かれていましたが、その中で好感度が上がったであろうメルトがドラマ版では「東京ブレイド」に参加しません。

ほかのキャストも出てこず、劇団ララライからちゃんと登場したのは「東京ブレイド」の主人公を演じた姫川大輝のみでした。

・「東京ブレイド」のストーリー自体もかなり違う
 「東京ブレイド」のストーリーも原作とかなり違います。
 刀の呪いで人が死んでしまう謎を解く考察もの。となっていました。
 登場キャラクターの見た目や名前も変更されていて、作品目が「東京ブレイド」なだけで完全に別物になっていました。
 しかしアクアが感情演技をするシーンなどはちゃんとあり、見どころとしては充分楽しめました。

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まとめ

今回は実写ドラマ【推しの子】の感想を書いていきました。

大人気作品で、最初に実写化のニュースが出たときは正直批判の方がかなり多かった印象です。
特に星野アイを実写で演じるのはどこの誰だとしても無理なのでは。と皆さん思ったのではないでしょうか。

しかしドラマを観て、再現度とサプライズに驚くこと間違いなしです!

12月に映画も公開されるので、まだまだこれから盛り上がっていくのではと思います!

おわり!

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