『真夜中ハートチューン』アポロの正体は誰?考察【ネタバレ注意】

アポロは誰だ?
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週刊少年マガジンで連載中の「真夜中ハートチューン」

主人公の高校生:山吹有栖が、中学のときに聴いていた音声コンテンツの主:アポロを捜すため、同じ高校の放送部にいる4人の女の子の中からアポロを捜しだすストーリーになっています。

4人の女の子たちはそれぞれ声のプロを目指していて、アリスがその手助けしていくのも見どころですが、やっぱりメインはストーリーの本筋になっているアポロの正体ですね!

今回はアポロの正体が誰なのか考察していきたいと思います!

単行本は2024年6月時点で4巻まで発売されています。
今回は単行本4巻までの範囲で考察していきます!

ここからはネタバレを含みますので、まだ本編を読んでいない方はご注意ください!

目次
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あらすじ

「深夜ひとり、ベッドの上、キミの声だけが救いだった。もう一度キミと話したい。言いたいことがあるんだ」。高校2年生の山吹有栖は、「アポロ」という名の、顔も本名も知らないラジオ配信者の少女を探していた。だがある日、有栖は進学先の高校の放送部にアポロの手がかりを得る。そこにいたのは「声に関わる仕事に就く」夢を描く美少女が…4人!!アポロは誰?4人の夢の行方は?かわいくも懸命なサクセスラブコメ、ここに開演!!

真夜中ハートチューン 1巻 五十嵐 正邦 講談社

作者:五十嵐 正邦(いがらし まさくに)
連載:週刊少年マガジン
出版社:講談社
単行本:2024年6月時点 4巻まで発売

アポロの正体について考察!

さっそくヒロイン一人ひとりにスポットを当てて考察していきます!

井ノ華 六花(いのはら りっか)

さっそくですが、今のところ私が思うアポロは井ノ華六花です!

アポロだと思うポイントをご紹介していきます!

・初対面のはずのアリスに「愛してるよ」と急に声をかけた。

ラブコメだし、シーンの演出的にすごくドキッとするシーンでしたが、やっぱり初対面の人間にあんなことするでしょうか?笑
やっぱり昔からアリスのことを知っているアポロだからこそ、もう会えないと思っていたアリスに会えたからあんな行動を取ったのではないでしょうか?

・アリスの声が好きだと言っている

アリスとアポロはラジオコンテンツでお互い声だけを知っている存在でした。
そしてアポロは第1話で「キミの声だけが救いだった」と言っているので、アリスの声が好きというのはかなりのポイントだと思います。

・他の3人と違い妥協していなかった

ヒロイン4人はそれぞれ声を活かした将来の夢に向かって行動していましすが、アリスからするとみんな妥協して現状に満足してしまっているとガッカリしてしまう瞬間がありました。

しかし六花だけは妥協しているシーンは無く、どちらかというと努力した結果壁にぶつかってしまい(?)その大変さを知らないアリスにいら立ちを見せるような態度をしていました。
これはアリスと約束した夢を叶えるということを実行していたということだと思います。

・放送のときの表情が暗い

これは気になってるポイントの1つなのですが、六花が放送部としてマイクに喋っているシーンが何度かあるのですが、六花の表情が全然楽しそうじゃないことです!

最初見たときは放送の練習をしているのかな?と思いましたが、ちゃんと本番の放送だったので、なんでこんなに業務的な感じなのかすごく違和感があります。
おそらく、素を出して放送をしてしまうとアポロっぽさがアリスにバレるのを避けるためではないでしょうか。
やっぱり喋り方のクセは簡単には消せないので、抑えて喋っているんだと予想します。

日芽川 寧々(ひめかわ ねね)

・オーディションの練習に付き合ってくれたことにより好きになった。

寧々は4人のなかで一番アポロの可能性が低いと思っています。
その理由は、アニメのオーディション練習のときに一生懸命練習に付き合ってくれたアリスに惹かれ、アリスのことを好きになる(?)ような態度をみせます。

昔からアリスのことを知っているという感じではなく、相容れないと思っていた男子の以外な一面を見て恋に落ちたという感じなので、昔からアリスのことを知っているアポロとは違うのかなと思います。

・耳が赤くなるのであれば、もっと序盤にそういうシーンがあっても良いが全然無い。

寧々はウソをつくときに耳が赤くなってしまうということがわかります。
これを知ったうえで1話からもう一度読み直してみましたが、一度も耳が赤くなったシーンは見つけられませんでした。
これは、「「アポロ」がいたら手を挙げてくれ」というアリスの質問に対しても耳は無反応だったため、寧々はウソをついていないことになります。

ただ、ウソをつくと耳が赤くなるというのはよくある設定のため、この設定を使ってなにかトリックを仕掛けてきている可能性もあります。
とりあえず、これからの話は寧々の耳にも要注目しないといけませんね!

・アリスの呼び方
これは他のヒロインにも言える判断材料だと思うのですが、アリスのことをなんと呼んでいるかも見どころの一つです。
寧々はアリスのことをアイツとかコイツ、アンタとツンデレキャラ丸出しの呼び方をします。
これは寧々が心の中で思っているセリフでも変わりません。
アリスのことを「アリスくん」と呼んでいるアポロとは違う気がします。

霧乃 イコ(きりの いこ)

霧のイコは私が最初にアポロだと怪しんだヒロインです。

・昔ラジオ配信をしていた流れで、VTuberとして配信をやっている?
昔のラジオ配信はやめてアリスの前から姿を消しても、今でもVTuberとして配信をやっているというのはありえそうな話だなと思いました。

・あえてアリスのことをブッキーと呼んでいる?

イコだけはアリスのことをブッキーと呼んでいます。
これはあえて呼び方を変えることで自分の素を出さないようカモフラージュしている可能性があります。
昔のように名前で呼んでいるとポロっと本音が出てしまうかもしれないので、最初でニックネームを付けたのかもしれません。

・ブッキーと呼んでいるからアポロじゃない

早速1個前の考察を裏切るのですが(笑)、アポロはアリスのことをアリスくんと呼んでいますが、イコはそれを隠すためにブッキーと呼んでいる。というのは1個前の説です。

しかし第5話に出てくるアポロは、アリスのことを山吹くんと言い直しています。これは、現在アリスのことを山吹くんと呼んでいるヒロインに絞られるということだと思います。
なので現在ブッキーと呼んでいるイコはアポロではないと思います(笑)

・配信でみんなが喜んでくれているからとあいさつのみの配信をしていた。

イコはVTuberになるのが夢ですが、学校の休憩時間の合間とはいえ配信であいさつだけしかしない中身のない配信をしていました。

配信を見てくているみんなが喜んでくれてるし、私はこれで満足。と言っています。この妥協をしている発言は夢を叶えようとしているアポロではないなと思います。

雨月 しのぶ(うづき しのぶ)

しのぶは現時点で一番判断の難しいヒロインです。
だからこそアポロだったときに一番驚くかもしれません(笑)

・アリスの声を好きと言っている
六花同様、しのぶもアリスの声を好きだと言っています。
このポイントはアポロの可能性として大きなポイントですね。

・基本的にアリスのことを受け入れがち

しのぶの性格も関係しているかもしれませんが、高校が慣れない男子との共学になり、そこで女子だった放送部に入部することになったアリス。
寧々は最初から入部に反対でしたが、しのぶは基本的にまあ良いんじゃない?という対応で、アリスが入部することもアリスが出すアイデアも受け入れています。
これはアリスと出会えてうれしい現れかもしれません。

・体育祭でアポロから告白代行を依頼された?

告白代行のイベントで、アポロから告白代行を依頼されたしのぶ。
これにより、しのぶはアポロではないということになります。

他の3人のヒロインは待機室にいたようなので、待機室は暗闇だったみたいですが、さすがにこの3人のうち誰か1人が抜けだしたら残りの2人は気付くと思います。
少なくとも部屋に残った2人は誰がアリスに告白代行をしたのかわかっているでしょうね。

まさかまさかで、告白代行と見せかけてしのぶが自分の告白を実行した可能性もありそうですが。

・告白代行のとき全く噛まなかったしのぶ

しのぶの弱点は噛み癖があること。
そんなしのぶが告白代行のときは全く噛みませんでした。
告白代行の直前に糸電話で「噛んだら罰ゲームだからね」と誰かに言われていたのでそれが関係していそうですが、そんなことで噛み癖が治まるでしょうか?
これについては何か仕掛けがありそうです。

気になるサブタイトル

アポロの正体を探るには、この漫画の全容を把握する必要がありそうです。

「真夜中ハートチューン」は各話の最後にサブタイトルが発表されます。
その中で気になるサブタイトルがこちらです。

・第1話 RE:START

第1話からRE:STARTというタイトルになっていて、アリスとアポロの関係がここから再スタートする?と捉えられます。

が、もしかしたらタイムリープもの?もしくはストーリーの時系列が入れ替わっている?と思わせるようなタイトルでスタートしました。
これ以外にもタイムリープものと思わせるサブタイトルがでてきます。

・第5話 日芽川寧々は耳に出る(オーバーチュア)

この話は寧々のアニメオーディションの話で、最後に寧々はウソをつくと耳が赤くなってしまうということが発覚し、このサブタイトルが出てきます。

しかし、そこから急に○年後のシーンに切り替わり、アポロがこれから起こるであろう体育祭のときの思い出を語り出します。ちなみに体育祭は第11話からです。

このときに2つ目のサブタイトルとしてオーバーチュアが発表されます。
オーバーチュアというのはどういう意味かというと、

オペラやバレエ、演劇などの舞台作品で、物語の始まりを告げる音楽的な導入部分を指す。

オーバーチュア Wikipedia辞書

ということで、○年後のアポロが、高校生時代の体育祭を思い出のように語っているシーンのタイトルが「物語の始まりを告げる」とはどういうことなのか?
それは第1話のRE:START同様、タイムリープもの、もしくは時系列がいじられているトリックのようなものを感じます。

・第14話 フライバイ・アノマリー

この話は体育祭の告白代行が行われた放送室前で、アリスとアポロがドア越しに糸電話で話シーンで終わります。

これが第5話でアポロが思い出として語っていたシーンですね。
そしてサブタイトルのフライバイ・アノマリーは聞き覚えがない言葉だったので調べてみました。

地球フライバイ・アノマリー(ちきゅうフライバイ・アノマリー、Earth flyby anomaly)または地球フライバイ異常(ちきゅうフライバイいじょう)は、太陽を巡る人工天体が地球のそばを通過(フライバイ)して軌道を変更するとき、その速度が理論予測と有意に食い違う原因不明の現象をいう。

Wikipedia 地球フライバイ・アノマリー

正直よくわかりませんが、なーんかこれも何か隠されたトリックを感じてしまいます。
太陽を巡る天体が地球のそばを通過というのが、アリスとアポロが接近していることを表していそうですが、その次の食い違う原因不明の現象というのがめちゃくちゃ気になります!

このシーンはかなり大事なシーンだと思うので、何度も読み返したら何か見えてくるかもしれませんね!

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まとめ

今回は「真夜中ハートチューン」のアポロが誰なのか考察してみました!

まだ単行本4巻までしか発売していませんが、ここからさらにアポロの正体へ近づいていくと思うと先が気になってしょうがないですね!

アポロの正体以外でもそれぞれのヒロインとの関係性がどうなっていくのか続きが待ち遠しい作品なので、引き続き目が離せませんね(^^)/

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