「Deep3(ディープスリー)」イップスと戦うバスケ漫画!感想とあらすじ紹介

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今回はイップスが題材のバスケ漫画「Deep3」を紹介していきます!
面白そうな漫画は無いかな~?と探していたらイップスという単語を見て興味が出ました!
この記事を書いている私七夕もイップス?のような状況におちいってしまい大好きなスポーツができなくなった経験があります。(この話はまた別途記事にまとめたいと思います!)
イップスになじみがない人はぜひ読んでみてください!

目次
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あらすじ

北米の世界最高峰プロリーグ、NBOを夢見る高校生の河合デミアン(かわい でみあん)。高校1年生にして恵まれた体格とセンス、前向きな性格から、周りから将来を有望視されており、デミアン自身もNBOで得点王になることを夢見ていた。


そんなデミアンはある試合がきっかけでゴール前でシュートを狙う動作に入るとイップスの症状が出るようになってしまう。


これまで自由にプレーしていたバスケが突然うまくいかなくなり絶望するデミアン。しかし前向きな性格からあきらめずに練習を続け、一つの可能性にたどり着く!困難に立ち向かいながら夢を目指すバスケ漫画!

原作:水野 光博(みずの みつひろ)
作画:飛松 良輔(とびまつ りょうすけ)
出版社:小学館
連載:ビッグコミック
単行本開始:既刊8巻(2024年2月時点)

感想

這い上がるデミアンから目が離せない!

おこがましくもイップスのようなものを体験している私からみて、デミアンがイップスを発症し、これまでのプレーができなくなってしまう様を見ていると、自分にも重なってきて、よく表現されているなと思いました。


体は動かないけど頭たけは思考がずっと回っていて、だからこそさらに考え、悩み、悪いスパイラルにはまってしまう。そういったシーンが何度も出てきます。


デミアンは性格もポジティブなのであきらめずに練習を続けますが、がむしゃらに練習しても治るわけではなく、チームメイトからも昔のように頼られることもなくお荷物扱い。それでもバスケをやめなかったところが、デミアンのNBOへの想いの強さを感じました

イップスとうまく付き合い、夢を追い続ける姿は読んでいて勇気をもらいました!
NBO選手になるための困難や、ライバルたちのレベルの高さ、そこに立ち向かうデミアンを応援したくなります!

イップスとどう付き合っていくかが作品の見どころ!

才能を持った選手がイップスが原因で転落し、そこからまた這い上がる、成り上がりのようなストーリーは見ごたえがあります!
どうやってイップスと付き合っていくのかもありますが、やっぱりバスケ漫画なので試合も見どころです!

デミアンはイップスが治ったわけではなく、あるプレーを取り入れることでイップスが出ない状況で戦っていきます。
限られたプレーの中で戦うため、やはり他の選手よりもハンデを背負っていることになり苦戦するシーンは多いです。


しかし、全てのプレーがバランスよくできる選手ではなく、何かに特化したスペシャリストになることで自分の武器を磨き、周りに認められていく姿がとてもかっこいいです!

ちなみに絵で好きなところは、奥に見えている背景(試合中の観客席とか)をモザイクのようにぼやかして表現しているところです!
背景は細い線で細かく描かれていることが多いですが、写真のポートレートみたいに背景をぼやかすことで手前の人物に目がいきやすく、臨場感も感じやすくなっているかなと思いました!

Deep3 1巻!

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まとめ

「Deep3」をご紹介させていただきました!
イップスは取り上げるのが難しい題材だと思いますが、あきらめずにまたやってみようと前向きな気持ちになりました!

今回は単行本2巻までを読んだ感想となります。
2024年2月現在、単行本8巻まで発売中なので、デミアンの夢が叶うのか続きを見させていただきたいと思います!

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